非常に遅くなりましたが・・・
西尾のTOTOレポートを記載します。
TOTOの総合カタログをお昼休みや空いた時間に
眺めてたほど、大好きです。
レポート口調なので、ちょっと恥ずかしいですね😓
【見学日】2018年3月15日(木)10:30~15:30
【スケジュール】
・座学
・お風呂ランド体験入浴
・ショールーム見学
・ミュージアム見学
・衛生陶器工場見学
はじめに
“あしたを、ちがう「まいにち」に。”
TOTOのこのコーポレートメッセージが好きだ。
先日、社内研修の一環で、ミュージアムの見学だけでなく、一般の人が入れない工場や
体験入浴など、短い時間でTOTOを学ぶ素晴らしい時間を過ごした。
時系列で、久しぶりに学べた事、気づいたことを記していきたい。
1.座学
体験入浴で見て欲しいポイントを学ぶ。

2.お風呂ランド体験入浴
入浴の前に、化粧室で珍しい手洗いを見た。
ウォータークーラーかと思ったが、調べてみたら歯磨き器だった。

体験入浴では、色々なバスタブを見て、触って、誰がどれに入るか
なかなか決まらなかった。
高級グレードの「シンラ」を初めて見る。
天井付けのオーバーヘッドシャワーも初めて。
その他、座学で教わったポイントを確認していく。
風呂フタの軽さ、三乾王の薄さも驚いた。
壁の継ぎ目は汚れがたまらなさそうで良かった。
1216にあった浴室テレビは思ったよりきれいな画像だった。

また、洗面台のきれい除菌水も初めてみた。
これは、洗面台だけでなく、キッチンやトイレにも付けられている。
泡や匂いなどはないので、効果が分かりにくいが、
きれい好きには差別化になる商品なのかもしれない。

3.ショールーム見学
昼食をはさんで、1階のショールームを見学。
ここで初めて、高級トイレのネオレストNXを見る。
大きいので、リフォーム等の狭い間取りでは入らないとの事。
お値段は驚きの570,000円(税別)、納期も2週間。
工場見学の際、使用したが、通常のネオレストとの違いを
あまり実感出来ず、事前の勉強不足を感じた。

某さんより、TOTOはキッチン「ザ・クラッソ」を
主力商品としている説明を受ける。もう1つの商品「ミッテ」より、
プランの幅が広く、柄入りのクリスタルカウンターの選択が出来るのが特徴のようだ。

4.ミュージアム見学
座学の後、2階のミュージアムへ移動。
スタッフの方の説明を聞きながら、見どころを移動。
初めて「森村組」、「森村グループ」の存在を知る。
TOTOとノリタケが同じルーツを持つことに驚いたが、
陶器と言われれば、イメージ出来なくもない。
森村グループについては、TOTOのHPにも簡単な記載があった。
手書きの図面などの展示コーナーでは、ミニチュアの住宅設備の
模型があった。今では、ショールームやパソコンでサイズや色の
確認が出来るのを考えると、数十年前のものでも時代の流れを感じるものだった。
歴代の便器展示コーナーは圧巻であった。
現在の節水タイプは3.8L。技術はどこまで進むのだろう。

そう言えば、よく水栓を「カラン」と呼ぶが、オランダ語で「鶴」という意味との事。
知らなかった。
海外のバスタブ、トイレ、手洗いも面白かった。
ドイツのバスタブは入ってみたいが、溺れそうだった。
お土産コーナーは、トイレ川柳のトイレットペーパーから食器まで種類が豊富だった。みんなCMのミニチュア人形を買っていた。私はエコトイレットペーパーを購入した。非常に可愛く、家族に好評だった為、機会があれば大量に手に入れて知人などにプレゼントしたい。
5.工場見学
工場で設備メンテナンス等を担当のNさんの説明で
工場を見学した。トイレの製造の工程に、一部手で造形を整える
作業があったことには驚いた。また、製品検査が5分程度で、
打音で不良分を見分けるのにも。
トイレは1200度の窯で20時間で焼き上げるそうだ。
イメージよりも古い工場、古い窯で歴史を感じた。
着色工程で、人気の色とそうでない色を、人と機械が手分けして
同じ作業をしていたのは不思議な光景だった。
Nさん曰く、工場の社食は安くて、美味しいとのこと。
6.TOTO営業Tさんの質問コーナー
今回、初めてTさん(爽やか)とお会いした。
質問は色々あったので、私が聞きすぎたかもしれないと反省している。
・トイレシェア
一体型:60%前後、某社は30数%
タンクレス:50%くらい
・システムバス:30% 某社も同程度
・システムキッチン:5%弱
おわりに
北九州にTOTOミュージアムが位置することもあり、限られた時間だったが、
それ以上に多くのことを学べた有意義な一日だった。
また今度はゆっくり行って、今回気づかなかった事を知りたいと思う。
以上
【TOTOミュージアム】設計・アクセス・営業時間・料金情報。どんなところか見学に行ってきました。でんホーム株式会社