焼杉って聞いたことございますでしょうか?
文字通り、焼いた杉板です。
一般的な住宅は外壁材にサイディングを使います。
サイディングは、セメントと繊維質を混ぜて固めたものに塗装・印刷した外装材です。
新築戸建住宅の70%がこのサイディング張りです。
でんホームはあんまりサイディング外壁はしません。
コスト的にはやはり安いので、まったく使わないこともないのですけれども、強い理由や交渉の余地がない場合を除いて、サイディング以外の外壁材をお勧めしています。
代表的なでんホーム外装材は「そとん壁」という外壁です。
鳥飼モデルハウスもそとん壁。
それで、最近、プッシュしているのが「焼杉」です。
筒状にして燃やした杉板。
焼杉にも種類があって、バーナーで焼いたものがあります。ただ、耐久性に劣ります。炭化層が薄いので。
焼杉は昔からある伝統的な外壁です。
伝統景観のあるエリアではよく見受けられます。
一番は質感ですね。
やっぱり本物ですし、見た感じで、すごいよさがわかります。
理屈というより感覚ですが、見ていただけると、質感や素材感の違いがわかります。サイディングとくらべていただければ。
今度、焼杉の外壁を使う予定です。
かっこいいでしょうね。
竹内