先日、雨で中止になってしまいましたコンクリートブロック解体撤去工事@福岡市東区美和台ですが、ようやく続きができるようになりました。
竹内土木が再開です。
元々はこんな感じのコンクリートブロック。
こんな感じで順次解体していきます。
こういうのがディスクグラインダーです。
刃先は金属用になっていますが、鉄筋切るのに変えただけで、コンクリートのときはコンクリート用の刃先でカットして切れ目を入れます。
電動ピックというやつです。
これでブロックの継ぎ目を突いて、分離させます。
コンクリートブロックにはこういう感じで、鉄筋の横筋が入っています。同じように鉄筋の縦筋も入っています。
解体工事しているとわかるのですけれども、コンクリートブロックだけだと、すぐに壊すことができます。
一方で、そういう鉄筋の縦筋横筋が入っていると、柔軟性が増して、なかなか壊すことができません。
コンクリートブロックだけなら、バタンと倒れてしまう可能性がありますが、鉄筋が入ることで、明らかに壊れる難易度は上がります。
さらに、鉄筋の形状も写真のような普通のスムーズな鉄筋は昔の話で、現在は異形鉄筋と呼ばれる絡みつきやすい形状の鉄筋になっているので、さらに強いのが現在です。
コンクリートブロック解体工事完了です。
あとは撤去です。
写真撮り忘れました。
さて、これらのコンクリートブロックはどのくらいの重さがあったでしょうか?
量が多いので、重そうですね。
答えは「1トン超」です。
1トン超えちゃうくらいの重量なんですよね。イメージよりも重たかったです。
解体工事って、大変なんですよ。
熱中症の症状が出ている
竹内(竹内土木 代表)