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あなたのビジネスは、小さな子供連れが買いに来るケーキ屋さんですか?

あなたのビジネスは、小さな子供連れが買いに来るケーキ屋さんですか?

じゃあ、近くの幼稚園かどこかで、許可を得て、ママさんがいるときに、
ケーキでもチラシ付きで配ったらどうですか?

もしかしたら、その幼稚園のケーキのベンダー(供給業者、納入業者)になれるかもしれません。

重要なのは、「誰があなたの顧客か」です。

もちろん、あなたのビジネスのUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)も大事です。

ただ、ジョイント・ベンチャーの相手を探すときは、ターゲットを明確にしてください。

さっきの例で、ベーグル屋とケーキ屋を挙げましたが、
すべてのベーグル屋が、オシャレな女の子をターゲットとしているわけではありません。
そして、すべてのケーキ屋が、小さな子供連れをターゲットとしているわけではありません。

若い男がメインのベーグル屋もあるでしょうし、マダムがメインのケーキ屋もあるでしょう。

重要なのは、あなたのビジネスは、誰をターゲットとしているのか、です。

最後に、ジョイント・ベンチャーは、よく見てみると至る所で見られるものなのです。

Amazon.co.jpを代表とするアフィリエイトも、ジョイントベンチャーの一種ですし、

『ソフトバンク、アップルと携帯で提携
ソフトバンクと米アップルコンピュータは日本での携帯電話機事業で提携することで大筋合意した。アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」内蔵機を共同開発して年内にも発売する。』(引用元:NIKKEI NET)
これもソフトバンクは、アップルのブランドとi Podの利用者を活用できますし、アップルは、i Podのシェア、i Podのネットワークを拡大できるというジョイントベンチャーです。

さらに、アップルは、ナイキとジョイントベンチャーをしていて、
『2006年5月23日、 ニューヨーク、ナイキとアップルは本日、革新的なNike+iPod製品により、スポーツと音楽の二つの世界の新しい融合を実現するパートナーシップを発表しました。』(引用元:Apple Computer, Inc.公式サイト)
ナイキのシューズとi Podを組み合わせて、ナイキは、アップルのブランドと先進的なイメージ、アップルは、i Podのシェア、ネットワークの拡大を目指しています。

また、KDDIとGoogleが提携したりしています。

このように、たくさんの大企業が、いたるところで、ジョイントベンチャーしています。
その理由は、何でしょう?
なぜ、やめないのでしょう?

その答えは、わかりますね。

儲かるアイデアだからです。

さあ、このアイデアをあなたのビジネスにぶつけてみてください。
何ができますか?

お客に、たくさんのお金をつぎこんでもらうには?

福岡の都心、天神には、
大名という、東京の原宿みたいに、
若者が集まるような、地域があります。

そこには、ファッション関係のブティックが
たくさん並び、オシャレなカフェなんかもあって、
若者をひきつける魅力があります。

そこの商品は、やっぱり高いんです。

洋服が、何万円かしたりして、
ユニクロの何倍もします。

若者は、お金がありません。

なのに、この価格の商品をたくさん買っています。

オシャレに敏感な人なら、
アルバイトを必死にして、
そのお金を洋服につぎこんだりします。

どうやって、お金がない人にも、
たくさんのお金をつぎこませているのでしょう?

それが、わかれば、あなたのビジネスにも、
たくさんお金をつぎこんでもらえるかもしれませんよね。

はっきり言って、わかりません。
わかったら、それだけで大金持ちです。

ただ、そのヒントは、
うっすらと見えているでしょう。

たとえば、その場所のブランド。

ここでは大名ですが、
原宿、渋谷、代官山。

そこにお店があるというだけで、
商品の価格が跳ね上がっているような気がしませんか?

それは、その場所というブランドがあるからです。

オシャレに敏感な人は、
名も知らないような場所のショップでは買わないのです。

有名な、ブランドのある、
最先端が集まってくる場所で、買うのです。

外装や、内装、雰囲気も違います。

そこに集まってくる人たちが、
そこの場所を作り出し、
同じような人たちを集めているのです。

だから、ある種の雰囲気ができ、
人が集まってくる。

そして、ブランドができる。

こういうことは、洋服などのファッションに限りません。

ある幹線道路沿いには、
車屋さんが集まり、車がほしい人が集まってきます。
車がほしい人は、よく知らないところのお店で買うより、
集まっているところにいくでしょう。

ブランドの強さ、人を引き付ける力。
それには、大小の違いはあるでしょう。

ただ、そこから何かを得ることはできるかもしれません。

そうですね・・・
子ども、恋人、親戚、友達、誰かと一緒に、
ブランドのある街を散策してみるのもいいかもしれません。

そこで、何か発見があれば、
あなたのビジネスに、すぐに活かしてみるといいでしょう。

雰囲気や空気を感じてみてください。
普段とは、違った視点で、街を見てみてください。

何か、あなたにとって、いいヒントや、アイデアが
見つかるといいですね。

(原宿、渋谷、代官山が、ファッションの聖地かどうかは、
保証できません。あまり、東京にくわしくないので。
違ったら、修正します。言ってください。)

母親と子どもとマクドナルド

その日は、平日で、
僕は、マクドナルドで、昼ごはんを食べていました。

そこで、僕は、あっ!と気付いたんです。

お客の大半が、母親と子どもなのだ、ということを。
そして、プレイランドの意味を。

男性のほとんどは、職場に行っているので、
平日の昼に、住宅街で、
お客になるターゲットは、限られてきます。

それが、子供連れの母親だったんです。

そして、プレイランドという、子どもたちの遊べる施設は、
その集客装置だったんです。

なんだよ、お前の勝手な解釈か?

そう、思いましたか?
でも、実はそこには、マクドナルドの長期的な戦略と
かしこさが隠れているんです。

それをマクドナルドの創業者、藤田田さんの著書から見てみましょう。

『世の中には「追い風商法」と「向かい風商法」がある。
次第に客が減ってくる商売が「向かい風商法」で、
段々と客がふえてくる商売が「追い風商法」である。

「追い風商法」を目ざすなら、毎年生まれてくる百五十万人を相手にしなければならない。
私は、毎年生まれてくる百五十万人に、ハンバーガーとシェイクをねじこむつもりで商売をやっている。

小さいころにハンバーガーの味を覚えさせればこちらの勝ちだからだ。
人間は小さいころに覚えた味からは、生涯逃げられないからである。
(中略)

だから、親になったハンバーガー育ちの世代は、
生まれてきた子にせっせとハンバーガーを食べさせるはずだ。

つまり、三十年がんばれば、
ハンバーガーは親から子、子から孫へと永遠に引きつがれていくのだ。』
(P.35、36、37)

そして、藤田田さんのもくろみ通り、
母親は、小さな子どもにハンバーガーを食べさせていました。

つまり、マクドナルドは、
プレイランドという集客装置を使って、
子供連れの母親を連れてきて、
平日の昼間に、住宅街で、売上を上げる。

さらに、子どもにハンバーガーを食べさせることで、
ハンバーガーを食べ続け、マクドナルドの顧客であり続け、
その子どもの子どもに、また、
マクドナルドの顧客にし続けるようにさせているのです。

マクドナルドが、ずっとビジネスをし続けられるように、
マクドナルドが、「追い風商法」をするために、
その仕組みができているんです。

(ただ、少子化なので、追い風になっているか、
というところは、わかりません。)

いとしさと切なさとあなたは、本当に働いていますか?

用があったので、平日の昼間から、
自転車で福岡の都心、天神に行きました。

道を行くと、お店が並んでいたのですが、
お店の内をのぞくと、平日の昼間のためか、
従業員の方が、ボーッとしていました。

いいんですか?

わかりますよ。
たしかに、平日の昼間で、お客さんもあまり来ない。
アイドルタイムだってことは。

ただ、そこで何をするか、で、
ビジネスが儲かるか、儲からないかは、
違ってくるんじゃないでしょうか。

ましてや、従業員の方。
あなたが経営者であれば、どうおもいますか?

従業員の時間に、あなたは、
お金を支払っているのではないですか?

従業員に、ボーッとしてもらうために、
あなたは、給料を支払っているんですか?

僕は、そんな時間に、
素晴らしいことをしている人を、実際に見たことがあります。

1、2年前、僕がアメリカのニューヨークに行ったとき、
その前に、ある本を読んでいたので、
実際に見てみようと思い、ついでに行ってみたお店があります。

それは、ミッチェルズというお店です。

読んでいた本とは、
『94%の顧客が「大満足」と言ってくれる私の究極のサービス』でした。

そのお店は、すごいらしく、
ミッチェルズとリチャーズという店、2店舗あわせて、
売上高6500万ドル!!(約65億円!)も上げているそうです。

コネチカット州のウェストポートというところにあるお店で、
僕は、見てしまったんです。

その本では、

『なかでも最高のハグといえば、礼状です。
手書きの礼状、あるいはタイプの礼状に
手書きでひとこと書き添えれば、申しぶんありません。
初めてのお客さまの場合、これはたいへんに効果的であり、
第一印象はとても大切です。』

と書かれていました。

僕が、そのとき行ったのは、
同じく平日の昼間でした。

もちろん、お客は、僕を含めて数人。

まさに、アイドルタイムです。

そこで、偉い人とおぼしき人が、
本に書かれていたように、お礼状にひとこと書き添えていたんです。

その数は、ざっと百枚くらい積み重なっていました。

その人は、おそらくはジャック・ミッチェルさんではないと思います。

ただ、責任者の方が、
わずかの時間も惜しんで、実際に書き添えている光景を見ると、
空き時間に、何をしているかで、
ビジネスが儲かるか、儲からないかが、
大きく違ってくるのだ、と実感しました。

アッという間にお客を説得する方法

一人の若いかわいい女性がいました。まだ大学生でした。
偶然、私のセミナーに出席して、私の言ったことをすなおに実行しました。

私は彼女に「あなたは毎日人に会うでしょうが、それらの人の数が一日二十人までだったら、その日のうちに全員に、その人が喜ぶようなことを書いたハガキを出しなさい」と言ったのです。

「これがいちばん確実で安上がりな人脈形成法ですよ」と教えました。
昭和三十年代の中ごろ、アメリカの色彩心理学研究所の所長で、
セールス成功術としての手紙の研究をした人がいます。

「アッという間にお客を説得する方法とは何か。
それは一人の人に五回手紙を出すことだ」というのがその結論でした。

1号レター、2号レターと順を追って、同一人に手紙を出し続けるのです。
五同出せばどんな人も会ってくれ、会ってくれれば、
ほぼ間違いなくこちらの意志は通るという手法です。

ただし手紙の出し方にはちょっとしたコツがあります。
最初のレターには、なるべくたくさん相手の名前を入れなさい。

それから、こちらの願望も忘れずに。そして相手を徹底的にほめあげなさい。
2号レターは基本的に1号レターの繰り返しでよいのですが、押しつけがましくならないようにしなさい。

3号レターはもっと謙虚になりなさい。
相手に「こういう問題はどうなのでしょうか?」と相談をもちかけなさい。

3号まで出せば必ず
返事がきます。その返事への返事が4号レターになる。
この段階では自分のことも多少は書いておく。

5号レターでは「今度お近くへまいりますので、ちょっと時間をいただけませんか」と謙虚に
お願いします。

ここまでくれば、たいていの人は快く会ってくれます。
それから相手を訪問するときは、いちばん喜びそうな手土産を持参しなさい。
本なんかがいいでしょう。「私が最近、感激した本です」と差し出せばいい。

こういうことを年齢的には二十代から始め、三十代の前半まで続けなさい。
二十枚のハガキくらい、慣れれば一時間ちょっとで書けます。

ただしワープロはだめ、どんなに字が下手であろうと絶対に自筆にかぎります。
概略こんなことをしゃべったのです。そうしたら、その女子学生は早速実行したらしいのです。

経営者たちのパーティに出て、名刺交換した人たち全員に手紙を出しました。
すると、百通も返信がきた。

「先生、どうしましょう」と言うから、電話でお礼をいうようにすすめました。
すぐ実行したようで、思いがけずに多くの人が会ってくれたということです。

そうして彼女は、やがてすばらしい商品を見つけて新しい事業を始めたのです。
謙虚にすなおに私のいうことを聞いただけで、こういうことも可能なのです。

打ち明け話をすれば、私自身がコンサルタント業をはじめたときのやり方がこれだったのです。
レター作戦は本物時代にも通用する秘策です。

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